71vNq2y2+eL.jpg島田一志のコロナと漫画 ~7人の漫画家が語るパンデミックと創作~を読みました。



島田一志さんが7人の漫画家にコロナにまつわるインタビューをする本。
インタビューを受けているのは以下の人
ちばてつや
浅野いにお
高橋留美子
あだち充
藤田和日郎
細野不二彦
さいとう・たかを

比較的ベテランの方が多いので、現在もアナログのため仕事場にアシスタントに来てもらって仕事をする人も多く、なかなか苦労をしている様子が伺えたり、あだち充の様に実際の高校野球大会が中止になったことによって、漫画を書くモチベーションが下がってしまった人もいるというのが、クリエイター稼業の難しさなのかもしれません。
また、ちばてつや・細野不二彦のように戦争・東関東大震災と絡めて 忘れないことについて言及している人もいて、興味深いです。

クリエイターは出てきた作品が全てではあるのですが、そこに至るまでの過程みたいなものを知るのも面白いんじゃないかと。
特にこのインタビューを読まなければあだち充がなぜMIXを休載したのかとかわからないわけですしね。




神々の山嶺 (20220801 見た)

rZKK75qlvqe6D9adKbz7D92dc0AeoHaNBvoiciQV8kBptElDtACu0AwIbI3WQ0rXNFhUykGx9ogE50tx_main.jpg映画神々の山嶺を見に行ってきましたよ。



"神々の山嶺"は夢枕獏の原作が好きで何回か読み直しているのですが、今回はその原作を谷口ジローがコミカライズしたものがベースになっているアニメ映画。
そしてここがよくわからないのだが、なぜかフランスで制作。なので出てくる日本人がなんというかアジア顔で、「...これは谷口ジローの絵なの?」と思ってしまうちょっと不思議な映画。
でもオフィスとか背景とかかなり日本だったりするので、相当入念にロケハンをしているのではないかと思われて面白い。

映画では「マロリーのエベレスト登頂の謎に挑む冒険ミステリー」的な惹句があったりするのですが、これそこまでミステリーじゃない(笑)。
むしろ山に魅せられた人々のヒューマンドラマだったり。なので、結構心理描写が日本的だったりして、なぜフランスでアニメ化されたのか余計に謎だったりします。

そういえば2017年に「エヴェレスト 神々の山嶺」というタイトルで2017年に岡田准一主演で実写映画化もされてますよ。(こっちは夢枕獏「神々の山嶺」が原作という扱い。見てない。)




エルヴィス (20220731見た)

sp_main_bighit.jpg映画エルヴィスを見てきましたよ。


7月にお会いした知人から"良かったよー"という話を聞いて見に行こうとしてもののなかなか上映時間が合わず、この時期まで来てしまったのですが、映画館は中高年で溢れかえっておりました。

エルヴィス・プレスリーさんになんの思い入れもない僕だったりはします。とはいえ、映画を見てみると知っている曲は意外と多くて、特に「監獄ロック」は高校時代のOBがライブをで演奏しているのを見た事あって結構好きだったりするわけです。(いま考えると80年代後期に監獄ロックを演奏する20代って渋いですね。)

映画は主にパーカー大佐(トム・ハンクス)の視点から描かれているのですが、パーカー大佐のクズな感じとエルヴィスの純粋さの対比みたいな構図になっていて、エルヴィスがかなり持ち上げられているという雰囲気があります。
劇中音楽は本人歌唱のものが多いのですが、それ以外のもの多く、特に「Can't Help Falling in Love」がいろんな形で演奏されていて、その中でもドイツに行っているシーンでのアレンジが相当イカれていて良い(けどサントラに入ってなかった)。
映像も結構作り込まれているので、セリフとか字幕を追わずに音楽として楽しんだらまた別の見え方ができて楽しいかも。

「ボヘミアン・ラプソディ」「ザ・ユナイテッド・ステイツ vs. ビリー・ホリデイ 」もそうですが、史実に基づいてるけと脚色もあるよ、の脚色部分のバランスがなかなか難しいよね。と思う映画でした。



ソー:ラブ&サンダー (20220714見た)

main_01.jpgソー:ラブ&サンダーを見ましたよ



ソーの映画って劇場で見るの初めてだったけ?とか思ったら2017年にマイティ・ソー バトルロイヤルを見ておりました
そんな前回もあまりピンとこなかったのですが、アヴェンジャーズシリーズですし、見ておかないとねぇと思って見に行きました。

で今回はラブ&サンダーというサブタイトルの通り、ラブとサンダーが活躍するお話です。(ざっくり)
ジェーン・フォスターが前作では雑に扱われていたのがまさかの復活でしかもマイティ・ソーになるとは思いもしませんでしたよ。
全体的にいろんなことがバタバタバタと進んでいく感じで、最後の風呂敷のたたみ方が見事でちょっとびっくり。

しかし、邦題に「マイティ」が付かなくなったのですが、なんか意味があるのかしら?原題に沿って外したのかもしれんが。



51w21rVhcyL._AC_.jpg槇原敬之 Concert Tour 2022 ~宜候~を見に行ってきましたよ。



先日古くからの友人と話をしているときにチケットあるから行かない?と誘われて行くことに。
なんか10代〜20代の頃はかなり槇原さんを聞いていたので、その頃に何回かコンサートのチケットを取るのにチャレンジしたのですが、当時は電話受付しかなく(笑)全く取れず、実は今回が始めてのコンサートということに。

普段あまりかっちりした構成のコンサートに行くことがあまりないので、セットがしっかり組んであったりするとそれだけでドキドキするのですが(笑)このコンサートもそんな感じでした。

結構びっくりしたのが今って槇原さんライブでは鍵盤を弾かなくて、全編ハンドマイクを持って立って歌うというスタイル。
そして、バンドメンバーもドラムとキーボードがなんか異常に上手いと思ったら屋敷豪太、松本圭司でそりゃそうですよ、という感じ。いや他の人も上手いんです。けどこの二人が飛び抜けてて「え?」って思ったくらい。
で、アレンジも原曲の雰囲気が残ったままバンドっぽくという感じで、こだわるなぁという感じ。

それにしても、若い頃聞いていた曲が流れると流石にびっくりというかちょっと当時を思い出していろいろ考えますね。



SOFTLY|山下達郎(20220622聞いた)

61TXbAcB32L._AC_.jpg山下達郎のSOFTLYを聞きましたよ。



実は山下達郎のオリジナルアルバムを買うのは初めての僕です。
なぜか今まで買う、というモチベーションがわかずに買っていなかったのです。

で、このアルバム、シングルでリリースしたものが多いので、シングルを買ってる人には新鮮味が少ないという噂も聞きますが、私は関係ないので楽しく聞いてます。
で、やっぱりこの人は詞曲の良さもあるのですが、新しい音を貪欲に取り入れているというところがやっぱりすごいな、と。
むかーしから音楽雑誌のインタビューを読んでいると結構機材オタクだし、機材についてすごい色々実験していたりして、そういう知的好奇心みたいなところが音にも出ているのかなと。

しかし、アルバムリリースにあたっていろんなメディアに出ていましたが、BRUTUS(ブルータス) 2022年 7月1日号のクリス松村のインタビューは本当すごかった。クリス松村さん何者?ってそっちのほうが気になるくらい濃かった。



METライブビューイング 2021-22 プッチーニ《トゥーランドット》を見に行ってきましたよ。

前から「トゥーランドット」は派手だから気にいると思うよ、という話は聞いていて、この度ライブビューイングがあるということで誘ってもらいました。

実は全く予習をせずに見に行ってしまったため、字幕を追うあまり、衣装とか美術とか音楽までゆっくり見られずちょっと残念。
まぁそんなことはさておき、世界トップクラスの演者が集う舞台というのはこういうものか!と言う感じで、基本的に隙がないところがやっぱりすごいなと。

このMETライブビューイングというシリーズ、幕間に出演者やスタッフのインタビューがあってそれも面白い。
今回良かったと思う話は
・技術を高めることによって自由に表現ができるようになる
・第2幕のセットチェンジに45分かかる
・トゥーランドットのセットはコンテナ25台分ある
という話でしょうか。

しかし2022年5月7日に収録して6月10日から上映ってかなりのスピード。



189367_02.jpg鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成を見に行ってきましたよ!


なぜおまえは封切り日に見に行くのか!とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、なんというか最後まで見届けたいという(笑)それだけなのです。

というわけで完結編 最後の錬成というだけあって、ちゃんと原作通り(そういう意味ではびっくりするくらい原作通り)に最後の錬成が行われるストーリーで、安心して見られました。

しかし、最後はちょっと古臭かったなー(笑)Finと出た瞬間、思わず声出そうでした。

まぁ、なんというか邦画の実写化映画のあるべき姿を見たなぁとそんなことを思いました。



Coda コーダ あいのうた (20220604見た)

815l49jXkPL._AC_SL1500_.jpg"Coda コーダ あいのうた"を見に行ってきましたよ。




友人に誘われて、これまた予備知識のないままに見に行ってきました。
ざっくり言うと、歌の大好きな女の子が困難を乗り越えてバークリー音楽大学に入るまでの軌跡なのですが、彼女の家が彼女以外が聾であったり、あまり裕福でなかったりとなかなかヘビーな困難でそれをクリアして、最後無事に合格するところがなかなかのカタルシス。

設定に合わせるためか、基本的にBGMがなくて、劇中の音楽は基本出演者の歌がほとんどなところも、最近の大きい音楽が絶え間なく流れ続ける映画を考えるとホッとする感じ。

人から誘われて映画に行くと自分が選ばないの見るから面白いなぁ、と久しぶりに思いました。



玉磨き|三崎亜記 (20220531読んだ)

814R7zx3t0L.jpg三崎亜記の玉磨きを読みましたよ。




三崎亜記ワールド全開のこの本は、架空の職業をテーマにした作品集。
この人の本は架空の方向性が思いも寄らない感じで、とはいえ、身近な雰囲気なので本当にあるのではないかと錯覚しそうなのですが、かなり変というところが読んでいて心地よいのです。
そして、ただの短編集かと思ったらあとがきがついていて、ルポライターが書いた、という体裁になっていて、やるならとことんやる、という著者の思いが感じられました。