615DgeSf8RL.jpgロバート・A. ハインラインの夏への扉読みましたよ。


こんな有名な古典SFを読んでなかったの?という感じですが、読んでませんでした。

1970年と2000年をタイムリープするという話なのですが、そのタイムリープの方法が結構工夫が凝らされていて、最初「あれ?冷凍睡眠で30年タイムリープってこと?」と思っていたら、それだけでは終わらずにどんどん話が転がっていくところが面白い。

物語の最初に「夏への扉」について説明があって、主人公が飼っている猫が寒い冬に「夏への扉」を探している、というなんともほんわかした説明でそこからぐぐっと引き込まれていきます。

それにしてもこの本1956年に上梓されたらしいのですが、その時点でも未来だった1970年の話を書いていて、更に未来の2000年の話まで書かれているので本当にすごい。
発明品(お手伝いロボットとかCADとか)いろいろ出てくるのですが、それもレトロフューチャーという感じでなかなかに味わい深いです。



祝祭と予感 | 恩田陸 (20200301読んだ)

91AJcxAu4rL.jpg恩田陸の祝祭と予感



「蜜蜂と遠雷」のスピンオフ短編集。
確かに「蜜蜂と遠雷」はどんな人なんだっけ?と言うところがあまり書かれていなかったりするので、これ読むと"あ、そんな感じの人だったのか"とか"そういう意味だったのか"とかそういうことがわかるようになるのです。

ホップ農家になった教え子の話から課題曲をつくる「袈裟と鞦韆」が一番好きかも。

サブタイトルが全部「〇〇と✕✕」にそろえているのがなかなかのこだわり。



イッチ近況(20200311)

IMG_4225.JPEG思い立って家の掃除をしているのですが、片付けついでにイッチさんを積極的にキャットタワーに乗せると満更でもない感じです。(多分エアコン近くて温かいから)



81dAYgS3EZL._SL1500_.jpgやのとあがつま(矢野顕子、上妻宏光)のAsteroid and Butterfly


なんかここ数年で一番の怪作という気がしないでもないこのアルバム。
まずタイトルとジャケットから行くとどんなテクノアルバムだよって感じですが、民謡。でもテクノ。

何年か前からお二人でライブ活動をされていて、僕も2015年に拝見したことがあるのですが、今回は上妻宏光さんからのオファーでレコーディングとなったらしいです。
既存の民謡7曲と新曲2曲で構成されていて、民謡もテクノ風味になっている曲が多いのですが、リアレンジの方向性も好きです、結構。

淡海節(引き潮から満ち潮へ )がなかなかにすごいなぁと思っていて、引き潮パート、満ち潮パートともに上妻宏光さんが純粋にバーカルを取っているというのが本当素晴らしい。

ライブも楽しみです。



41ls-l+0m4L.jpg村上 春樹, 柴田 元幸の翻訳夜話読みましたよ。


翻訳に関して、村上 春樹, 柴田 元幸両氏の対談とか、講座とかをまとめた本。
翻訳することに興味があるというわけではなく、その過程に興味があったので読んでみました。
面白かったのは、両氏が同じ短編を翻訳して、それを読み比べられるというところで、これはちょっと贅沢だなーと思います。

両氏のコメントで「美しい日本語にふれていたい、だからテレビや雑誌は触れない」という趣旨のコメントをされていて、確かにここ20年くらい、本を読むよりもネット上の文章を読むことのほうが多くなってきて、となると自分が文章も影響されてきてしまってあんまり良くないなぁと思ったりはしてます。



イッチ近況(20200220)

IMG_4156.JPEGイッチさん当たり前なように眠り続けているのですが。いつの間にかご飯は無くなっていたり、トイレのあとはあるので、いつ動いているのかちょっと気になる。