菅浩江の不見(みず)の月 博物館惑星II / 歓喜の歌 博物館惑星Ⅲ を読みましたよ。
タイトルから分かる通り、博物館惑星-永遠の森-という本があって、その続編なわけです。
が、永遠の森が1編ずつかなり独立した連作短編という感じだったのが、この2冊は新しく博物館惑星に就職した若者の話になっていて、2冊を通して1本の長編という感じになっていて結構読み応えがあります。
そもそも地球上の美術品等を惑星を作って集めてしまおう、というコンセプトがなかなかいかれてる話なんですが、SFなのでその美術品にSFな要素がちょっとずつたされていったりするところがワクワクします。
読む方は永遠の森からどうぞ。
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