日本SF傑作選3 眉村卓 下級アイデアマン/還らざる空 日本SF傑作選を読みましたよ
眉村卓さんといえば、最近は妻に捧げた1778話のイメージが強いのではないかと思うのですが、僕の中ではジュブナイルSFとか司政官シリーズみたいなイメージが強いのです。
このSF傑作選は、下級アイデアマンと言う今で言うビジネスコンサルタントの話と、無任所要員というこれもまたビジネスコンサルタントと広告代理店を混ぜたような仕事をする人がそれぞれ他惑星向けの仕事をするという、僕が結構好きな設定の話たち。
1960-70年代に書かれたからなのか、眉村さんの性格なのか、設定の細かさが読んでいて心地よいのが、最近あんまり感じないところですよね。
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