清水信之のコーナートップ/ANYTHING GOES/エレクトロボップス・オブ・ビートルズ'80
昨年から何故か清水信之ブームのぼくなのです。
僕が若い頃に買っていた雑誌(KEYPLE,Keyboard Special)で清水さんが連載を持っていて、半分音楽の話、半分製作時のウラ話という感じで、かなり好きだったので、アルバムの存在は知っていたのですが、レコード屋で目にするrことがなく30年近く経ってしまったのですが、昨年EPO, 佐橋佳幸とのライブを見に行ったのをきっかけに、聞いてみようじゃないかというわけで、とんとんとんと購入。
コーナートップ/ANYTHING GOESはこの辺りのインタビュー( http://mnavi.roland.jp/interview/201104_01.html )を読むとその頃の雰囲気がわかるんじゃないかと。
コーナートップはフュージョンアルバムと言う感じで参加ミュージシャンも豪華だし、アレンジもバキバキしていて聞いていて楽しい。
そしてなによりも"こぬか雨"ですっごいアレンジでコーラスも大貫妙子、EPOなのにボーカルが清水さんで"を!?"ってなるという。
ANYTHING GOESはもう一歩進んでシンセサイザーでを使った実験という感じで、いろんなことをやってておもしろい。
6.CHUMP CHANGE BOOGALOOの音場がいきなり変わるところとか、7.FREE TALK SUITEのシンセでのビッグバンドとか本当すごい。
で、エレクトロボップス・オブ・ビートルズ'80は正確には清水信之,笹路正徳,清水靖晃の3人名義。KORGのプロモーション用音源だったらしいのですが、これまたおもしろアレンジの数々、とは言え、YMOの"デイトリッパー"ほどいってる感じではいのがプロモーション用音源というところですかね。
かつて細野晴臣が"サンプラーとMIDIが音楽を面白くなくした"みたいな発言をしていて、耳が痛い!と思っていたのですが、これらのアルバムはそれらより前のシンセサイザーのいいアルバム。
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