19.子猫が来て、逝った(長文)(06/19 19:46)


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(↑一番下の写真は6月18日の朝。ちょっと鼻が汚れて、涙目なのが気になると、家人とは言い合った。でもまさか、15時間後に旅立つなんて・・・。時間を戻すタイムマシン、ないのですか)

昨日の今頃、いつものように注文本の梱包をして、
いつものように発送に出かけた。
夜の帳が舞い降りて、朝が来て、また一日が始まり、
いつものように猫たちが御飯をねだる。
今日もまた変わらない一日がまた始まるはずだった。
私たち人にも、我が家の猫たち5匹+子猫1匹にも。
それなのに、子猫はいない。
子猫がいた場所は、空疎な空間となってしまった。

可愛い顔をしていた。

利発そうだった。

瞬時に地形・状況を把握し、目にもとまらぬ速さで駆け巡る(逃げる)、
観察力・判断力と運動神経の持ち主だった。

おもちゃが好きそうで、動くおもちゃを丸い目でじーっと見つめて、
そのときだけ、鳴き声がやんでいた(4枚めの写真)。

だけど、彼女は人並み外れた臆病なねこだった。

私が知る限り、13日(水曜)から3日間、海ねこ事務所のあるビルの周辺で鳴き続けた。
13日、事務所ビルに行ったら鳴き声が聞こえた。
隣の歯科医院から出てきた歯科衛生士さんらしき人が藪をガサガサいじって、藪の下側にいる子猫をなんとか保護しようとしていた。藪を持ち上げて見せてくれた子猫は、小さくて、口をいっぱいにあけて必死に鳴いていた。
「本人が出てくる意志がないみたいだから、様子見ですかね」
と彼女は言った。
よその敷地内のため、
「そうですね」としか言いようがなく、後ろ髪を引かれつつ立ち去る。
家人によれば、その夜通りかかったら、歯科医院の奧さんらしき人が気にして藪を捜索していたそうだ。


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