ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書見てきましたよ!
なんというか、この文書を公開するにあたって政府から圧力がかかります、みたいなどこかで聞いたことある話をこのタイミングで公開っていうのは、偶然なのか必然なのかよくわからないわけですが、
これ70年台の話なのに、ワシントン・ポストがまだ家族経営だった、と言うのはかなりの驚き(そういう意味では美味しんぼの東西新聞も家族経営だった気がする)
いろんなタイミングが重なって、件の文書の公開を巡ってやいのやいのやる、というだけの話なのですが、後半になってのキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)の腹の据わり具合が本当に気持ち良くて、ベンブラッドリー(トム・ハンクス)の嫁が"彼女の覚悟はすごいんだ"みたいなことを言われるまで気づかなかったベンブラッドリーの間抜けさというかなんというか、その対比が本当に面白い。
そういや、映画の冒頭演奏のシーンから始まったりするんですが、後半そんなことすっかり忘れてました。
これ実話?と思ったら実話らしい。おもしろいなー。
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