02.行ったライヴとか体験したこと: 2008年5月アーカイブ

5月24日(土)

夕方から降り始めた雨の中、久しぶりに国立No Tranksへ。

渋谷さんと峰さんのDUOライブ。

十数年前、新宿ピットインが紀伊国屋書店の裏あたりから、
ちょっと離れた今の場所へ移転する寸前。
最後の数日間行なわれたラストイベントに出演した、渋谷毅オーケストラ。
そこで見て以来かもしれません、峰さん。

気楽な感じで始まった演奏。
完全生音で切れのあるサックスの音。
渋谷さんはもういつもの渋谷さん。
アップライトでもあの渋谷さんの音。

モンクの曲なども含むスタンダードや、渋谷さんの曲など。

ちょっとお酒が入った渋谷さん、古い曲など忘れ気味でしたが、それもまた味。
2人のフレーズ、実によくなじむ。
久しぶりに渋谷オーケストラが見たくなりました。できればアケタの店で。

5月20日(火)

台風が押し上げた雨風も昼前には上がった火曜日の夕方。
ふちがみとふなとさんを見に神楽坂へ。JR飯田橋で降りる。
西口から少し歩くと神楽坂。
位置関係がよくわかっていなかったんですが、神楽坂ってこのあたりだったんですね。
結構急な坂、神楽坂を登り、毘沙門天を過ぎて左へ少し。

シアターイワトという劇場が本日の会場。
企画はやはりこの付近にある(らしい)マンジウ カフェ 麦マル2

会場はほんとにいわゆる小劇場。小さな(でも案外広い)ステージと段々になった座席。
昔、何度か行った名古屋大須の七ツ寺共同スタジオを思い出す。
開演ギリギリに入ったため、席はいっぱい。ステージ横に置かれた丸椅子へ案内される。
船戸さん側の真横。これはこれでおもしろい角度。近いし。
客席にはこのライブ宣伝用チラシにコメントを寄せていらっしゃった友部正人さんご夫婦の姿も。
会場へ入る時にいただいたマンジウ2個(蒸しパンっぽくておいしい)とお茶を食した頃、ライブ開始。

いっぱいのお客さんを見てややテンション高めのお2人。
ステージめいいっぱい動いたり、客席への乱入もあったりとなかなか動きもあり。
グレゴリ青山さんの新作「もっさい中学生」に触発され、封印を解いたという恥ずかしい曲も披露。
これはぜひまた演奏してほしい。
at home手紙、などのオリジナル名曲に混じり演奏された本日のカバー曲は。
ジェームス・ボンドのテーマ。大うけ。
そしてアンコール2曲目、「今、私たちがやりたい気分の曲」ということで演奏されたのが、
Smoke on the water
あのイントロをピアニカで。ベースはもちろん、ダダダダと。
生で聴いたのは初めてです、これ。ハードロックですよ、圧巻。
(お2人、もうすぐスイスへ出かけるからこの曲がやりたい気分だったのでしょうか)

これだけ聴いていても、まだまだ聴いたことない曲があるのがうれしい。

 

5月2日(金)

なんだか久しぶりな気がする、ふちがみとふなとさんのライブ。

事前に予定がたたなかったので予約もしていなかったんですが、
行けそうだってことで雨が降ったり止んだりする中、下北沢へ。
初めてのお店、ジャズバーLADY JANE

きちんとしたバーです。バーテンの方とかキリッとしててかっこいい。
マスターは松田優作さんとも仲がよかったとかで、なんとも下北、東京、って感じです。

案内された席は渕上さんを真横から見るような位置。
距離は約1m。久々に近いです。声もベースも直接響いてくる。
渕上さんの靴と服が本日も素敵なこと。
いったいこんなのどこで見つけておられるのでしょうか。

本日の個人的な一番は"時々降りてくる"というフレディの歌声。
Somebody to Love、クイーンです。
アルバムで聴いたことはありましたが生では初めてかも。
アコースティックベース1本でのクイーンサウンド。最高。
あとは、「久しぶりにやりたくなりました」っていうイワンの水も激しさがよかったですね。
ラストのAt Homeはやはり名曲。

休憩中には彼ら初の映像作品というこれを購入。

今年1月に円盤のイベントで外山明さんとジョイントしたときの映像。
この時に初めて聴くという曲ばかりだったそうですが、そんなことは関係なく外山ドラムはいつも通り。
おもしろい記録作品に仕上がってます。
短めですけれども、ふちがみとふなとファンにも外山明ファンにもお勧めです。

 

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